業績ハイライト
(単位 : 百万円)
2020/8 |
2021/8 |
2022/8 |
2023/8 |
2024/8 |
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売上高 | 40,626 | 45,327 | 58,753 | 58,161 | 71,021 |
営業利益 | 1,159 | 1,740 | 2,325 | 1,921 | 946 |
経常利益 | 1,330 | 1,937 | 2,420 | 1,962 | 919 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 862 | 1,352 | 1,870 | 1,234 | 589 |
総資産 | 44,655 | 53,466 | 60,683 | 70,863 | 67,375 |
純資産 | 24,726 | 25,585 | 26,887 | 27,623 | 27,750 |
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善やインバウンド需要の回復などに加え、輸出関連企業を中心とした好業績の持続等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、地政学リスクなどによる不安定な国際情勢、円安の長期化や物価上昇により個人消費には足踏みが見られはじめるなど、依然として先行きには不透明な状況が続いております。
当住宅・不動産業界におきましては、コロナ禍で高まった戸建住宅需要が一巡する中、物件価格の上昇、高止まりが続いており、需要の多くを占めている第一次取得者層の住宅投資意欲は低迷が続いております。また、一部の地域においては市場在庫過多の状況が長く続いたことで、在庫処分の動きが強まり、市場価格の不透明感が強まることとなりました。
このような状況の中、当社は「中期経営計画2025」を推進する中、売上高の「トップライン拡大」と将来の利益増大に向けた「経営基盤の強化」を基本方針として、コア事業である戸建住宅事業によるトップラインの確保と長期ビジョンで目指す「総合不動産サービス」の充実に向け、従来のメインターゲットである「実需層」以外の市場獲得に向けた、新たな事業確立を加速させてまいりました。
その結果、売上高は710億21百万円(前年同期比22.1%増)、営業利益は9億46百万円(前年同期比50.7%減)、経常利益は9億19百万円(前年同期比53.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億89百万円(前年同期比52.3%減)となりました。