Structure

構造

大地震に耐えられる、丈夫で強い家は安心。
その安心を左右するのは構造です。
そして構造は、間取りや暮らし、
住み心地にまで大きく影響する家づくりの基盤となるもの。
まず構造へ目を向けて、家の仕組みを理解することが、
理想の住まいづくりの第一歩です。
AVANTIA01の構造が自分たちの家に最適かどうか、
しっかりと確かめてみてください。

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見えないことろこそ、
丁寧につくってます!!
いいトコどりのシナジーで
より強く、より自由に。

ハイブリッド工法で耐震

ここ日本において、住まいに求められる条件で最も重要とされるのが耐震性。AVANTIA01は、従来の在来工法の利点と2×4工法の利点を組み合わせたハイブリッド工法を採用し、耐震性の高い躯体をつくる。またこの工法によって住まいのさまざまな性能を向上させることができる。

自由度の高い設計と耐震性を両立しました!

より地震に強い家に

AVANTIA01の躯体は、在来軸組工法(木造軸組工法)に2×4工法(木造枠組壁工法)の利点を融合させたハイブリッド工法を採用。在来工法とは、木造軸組工法とも呼ばれる湿度の高い日本の風土に合った伝統工法で、柱と梁で構成した骨組みで建物を支える構造。一方、2×4工法は木造枠組工法とも呼ばれ、面で家を構成する工法。当社は在来工法のメリットである設計の自由度と、2×4工法の構造用面材を組み合わせたハイブリッド工法を採用しており、地震に強い家づくりを行っている。

在来工法 応力が集中  ハイブリット工法 面全体に力を分散 2×4工法で使用する構造用面材を在来工法に組み合わせる事で、高い設計自由度と耐震性の両立を実現。

シナジーは多方面に

2×4工法の長所が生かされ、天井、壁、床の部材同士がしっかり密接するので気密性、断熱性、遮音性が高い。また壁構造が火の通り道を遮断するので耐火性も向上する。そして在来工法の柱や梁が生かされることで開口部が広く取れる。設計の自由度が高まるので将来のリフォームもしやすくなる。

優れた特長

気密性
断熱性
遮音性
耐火性

※物件・地域により異なります。

縁の下のこのチカラで
守る、支える。

安心の地盤&ベタ基礎

地震の揺れによる変形にも耐えられる強固な地盤・基礎を実現し、建物を足元からしっかりと支える。見えないところを徹底的にこだわることがAVANTIAの考え方の基礎。

AVANTIAは基礎にこだわります

地盤

住まいづくりで大切なのは、目に見えないところ。特に注意が必要なのが、土の中、すなわち地盤。環境が良くても、地盤が軟弱であったり、液状化現象が出るような土地では安心安全な家とはいえない。AVANTIAでは、専門業者による地盤調査・判定ののち、必要に応じて最適な地盤改良を行っている。

ベタ基礎

建物下の地盤全体に鉄筋を配してコンクリートを流し込むベタ基礎を標準採用。

5つのメリット

  • 強度が高い
  • 耐震性に
    優れている
  • 不等沈下
    しにくい
  • 湿気が建物に
    伝わりにくい
  • シロアリ対策に
    有効

弾性樹脂系コンクリート基礎保護剤

住宅の基礎であるコンクリートを保護するため、美観と機能を兼ね備えたハイグレードな樹脂系の保護剤を使用。

  • 雨によるコンクリートの
    中性化を防ぐ
  • 表面のひび割れを予防
  • 長く美観が保てる

かぶり厚さ

かぶり厚さとは、基礎のコンクリート表面から鉄筋の表面までの距離のこと。鉄筋の酸化予防とコンクリートのひび割れ防止に非常に重要。AVANTIA01は、基礎立ち上がり部は4cm以上、土に接する基礎底板は6cm以上という基準を満たしている。

※物件・地域により異なります。

地震から家族の命と
資産を守る証。

構造計算

安全性の高さをお客様へお伝えできるように壁の強度、部材の強さ、基礎の強さなどを構造計算により証明し、AVANTIA01は住宅性能評価で最高等級である耐震等級3と認定されている。

最高等級を取得した耐震性です。

地震に強い!耐震等級3の家

家の強度を確認する方法は、壁量で地震や台風などの横の力(水平力)によって建物が倒れないかを検証する壁量計算が一般的。AVANTIA01は現在、壁量計算に加えて、壁バランス・水平構面などを検証する構造計算を行って、耐震等級3を取得している。耐震等級3と認められた住宅は、住宅ローンの金利引き下げや地震保険の割引などの制度が優遇される。

7つの検証内容

  • 壁量計算
  • 壁バランス
  • 水平構面
  • 柱の座屈
  • 接合部の
    検討
  • 横架材の
    検討
  • 基礎の
    検討
  1. 消防署などの防災拠点レベル

    耐震等級1で想定される1.5倍の地震が起きても崩壊・倒壊しない。

  2. 学校などの避難所レベル

    耐震等級1で想定される1.25倍の地震が起きても倒壊・崩壊しない。

  3. 一般住宅

    数百年に一度発生する地震に対して倒壊・崩壊せず、数十年に一度発生する地震に対して損傷しない程度。

耐震等級3が示す強さと
〜熊本地震でわかったこと〜

2016年に発生した熊本地震では震度7の揺れが立て続けに起こりました。1度目には耐えられた住宅も、2度目の揺れには耐えられず、多数の住宅が倒壊してしまいました。そんな中で耐震等級3の住宅が2度の揺れに耐え抜いたことが明らかになりました。耐震等級3の家が真に地震に強い住宅であることが証明されたのです。

※2階建てに限る。※物件・地域により異なります。

見えないところでがんばっている見えないところで
がんばっている
ツワモノたち。

劣化対策(防湿・断熱・通気)

家を長持ちさせるためには、湿気を壁に入れず、冷気の侵入を防ぎ、木材の乾燥状態を保つことが重要。長期優良住宅を超える仕様が標準仕様。

劣化対策もバッチリ!

防水・防湿・防蟻

些細な部品や材料ひとつに至るまでの細心のこだわりと、丁寧な施工が自然の脅威から住まいを守ってくれる。

  • 透湿防水シート

    外壁材と構造用面材との間の通気層に透湿防水シートを挟み、透湿性と防水性の役割を果たす。室内の湿気を外に逃すと同時に雨水の侵入を防ぐ。

  • ルーフィング (防水紙)

    屋根材にできる隙間からの雨水の侵入を防ぐため、ルーフィングで下葺きをする。シール性を持つゴムアスファルト製を使用し、防水性・耐久性に優れた屋根に。

  • ウェザータイト (住宅用防水部材)

    サッシ枠の下に一体型成形防水部材を被せ、外部からの雨水の侵入を防ぐ。

  • バルコニーの防水

    バルコニーはガラス繊維を含むFRP(繊維強化プラスチック)防水を施す。FRPはプラスチックの中でも耐水性や強度に優れた素材。

  • 基礎パッキング工法

    床下の換気確保のために、基礎と土台の間に硬質ゴム製の緩衝材を挟み込み床下全周の換気でシロアリも寄せ付けない。

  • 防蟻処理

    地盤面に土壌処理を施すほか、土台や柱など、地面から1mの高さまでシロアリ被害を予防する薬剤を散布。

※物件・地域により異なります。

美しさは
優れた機能性のあらわれ。

高耐久外壁材

AVANTIA01の外壁は、シンプルなデザインと優しい風合いの木目調があり、多彩な4カラーから選べる。セルフクリーニングサイディング(外壁材)で性能が高く美観を長く維持することができる。

雨で汚れが落ちちゃう嬉しい仕様!

親水 雨で流す
雨などの水が汚れの下に入り込み浮き上がらせることによって、汚れが流れ落ちる親水コーティングの商品を採用しています。

優秀な耐火・耐候性

  • 準耐火 45
    45分準耐火構造認定商品を採用。
  • 耐火等級 3対応
    住宅性能表示制度の基準において耐火等級が3等級に対応する商品を採用しています。
  • 耐候性グレード ★★
    色10年保証対象商品を
    採用しています。

美しさに差が出るサイディング

サイディングは、貼り合わせのジョイント部分が目立ちにくいパターンを採用。細やかなこだわりが、建物のデザイン性や上質感、美しさを大きく高めてくれる。

注目
ジョイント部が目立つ
注目
ジョイントが目立ちにくい

※物件・地域により異なります。

シュッとしてるけど
強いらしい。

ガルバリウム鋼板屋根

地震に備えるには屋根を軽くすることが大事。ガルバリウム鋼板は軽量で紫外線に強く、耐久年数が長いのが特長。メンテナンスコストも削減できる。

ガルバリウムなら、かっこよさも丈夫さも!

屋根の役割を考える

屋根はもともと風雨をしのぐためのもの。けれども住環境の追求が進む過程で、家のデザイン性や快適性を高める存在に。そこでAVANTIA01の屋根材にはガルバリウム鋼板の建材が採用されている。

ガルバリウム鋼板の高い総合力

  • 意匠性
  • 長期の耐変色・耐褪色性
  • 高耐久性・耐震性
  • 屋内への侵入熱を
    低減する
  • 防汚性
  • 耐食性

材質による屋根勾配の違い

ゆるやかな傾斜の緩勾配が可能なため、シンプルでモダンな住宅デザインに適している。また、太陽光パネルも設置しやすい。

ガルバリウム
スレート

ガルバリウム屋根の特長

  • 耐用年数が長く
    長持ちする01
    環境で異なるが、10〜15年を目安に塗装メンテナンスを行う。
  • サビに強い02
    トタンやアルミに比べて圧倒的にサビが発生しにくい。
  • 軽量のため耐震性に
    優れています03
    建物への負荷が少ないため、壁にヒビが入りにくい。
  • 独特の素材感で
    外観を演出04
    シンプルでスタイリッシュなイメージが好感度抜群。
  • 汚れが付きにくい05
    コケやカビなどの汚れが付きにくい素材です。

※物件・地域により異なります。