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2024.04.01
自分が描く線の
1本1本の重みを感じて。
- 設計部 N. Yoshikawa
- 子どもの頃から折込チラシの住宅の間取りを見ることが好きだったそう。お客様が暮らし始めてからが設計士である自分の真価が問われると考えています。重責を感じつつも自分の仕事に誇りを感じています。
自分の創造性を
カタチに残せる仕事。
住宅設計の仕事を希望して就職活動をする中で、自分が育ったこの地域の人々に関わり、暮らしのお役に立ちたいと考えるようになりました。会社説明会でいろんなハウスメーカーのお話を伺いましたが、AVANTIAは地域に根ざした会社で親身な印象が心に残り、若手社員が躍動し、新人でも活躍の場がありそうな期待感に胸が高鳴りました。また、大手ハウスメーカーよりも早く成長できそうな予感がして、将来は設計部で自分が中心となって活躍する姿が見えたので、AVANTIAに就職しました。
入社から10年が過ぎ、約200戸の住宅設計を手掛けました。具体的には間取りや外観デザインの提案といった意匠設計、外構計画や外壁材の選定、設計図書の作成のほか、後輩の指導も大事な仕事になっています。
この仕事を継続できたのは、ただ家づくりが大好きだから。自分のクリエイティビティをカタチに残せる、こんなアグレッシブな仕事は他にないと思っています。
仲間同士であっても
切磋琢磨しチャンスを掴む。
しかし、カタチにするのは、決して簡単ではありません。人それぞれに暮らし方が違うので、設計する時点ではお客様にとってこれが正解、というデザインはありません。けれども、お客様の目線に立ってこんな風に暮らすとしたなら、と、暮らしの中のさまざまなシーンを想像し、コストバランスも考慮した、より快適で暮らしやすい構造と間取り、設備を提案しています。
水回りの導線、充分な収納など、どの家にも必須とされる条件はありますが、AVANTIAが現在注力する建売住宅は、間取りやデザインの自由度がかなり高いことが魅力です。加えて地域特有のニーズや時代が求める流行なども取り入れるので、常にアンテナを張って情報収集を行っていますね。設計士たちには新しいアイデアをプレゼンテーションできる機会が与えられていて、新鮮かつAVANTIAらしさのあるアイデアはデザインに採用されます。設計士冥利に尽きますので、仲間同士ですが常に切磋琢磨しているのです。
長く大切に
暮らしていただくために。
我々は、家という建物の中で繰り広げられる暮らしの創造を行うだけではなく、周辺環境との調和も合わせた佇まいをつくり出します。統一感のある外観や植栽計画を行い、そのまちに相応しい建物を建てることで、その家があるから住みたくなる、まちづくりの一翼を担っています。また、その意匠性に加えて使い勝手や住み心地といった快適性や機能性を掛け合わせたプランニングにより、それぞれの家に異なるコンセプトや独自性が生み出されます。お客様が住むほどにその家での暮らしを愛おしく感じ、この家に住めて良かったと、心から感じていただけたら本望です。
家の価値は人が長く大切に暮らすことによって生まれるもの。10年先、20年先の未来まで、お客様のご家族が安心して暮らせる温もりある家づくりを心がけます。
自分の描く線の1本1本の重みを感じつつも、とめどなく湧き上がる発想を書き留めておきたくて、今日もペンを走らせています。